熱海合宿
2月11日(土)、12日(日)と私の所属している(一社)北辰会関東支部実力強化合宿(順雪会)に参加してきました。
例年群馬でやっておりましたが、今年は熱海での開催でした。
二日間朝から晩まで鍼の練習と講義。
まずはじめは清明院の竹下有講師による衛気について。
これが理解できるかによって鍼の効果は大きく変わります。
翌日の代表講演では「難病に挑む」と題して東洋医学の本質についてのお話しがありました。
そして堅物通し(木の板を鍼で穿つと言う訓練法)、こよりづくり(指を動かす訓練)、体表観察と刺鍼と盛りだくさんの内容です。勿論これらは続けていかなければ意味が無い訓練法です。
この成果を皆さんにお返しできればと思っています。
帰りに数人で熱海来宮神社により、樹齢2000年の大楠と300年の楠を見てきました。
存在感も大きく、2000年の楠は大きなほらがあり、そこが信仰対象になってもおかしくない雰囲気を醸し出しています。
300年の楠はそれが一つが山の様。雷に打たれて削れてしまっても悠然と立っています。
中々得がたい体験でした。