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鍼灸梅庵 (73)

ひょうたん

昨日の朝院に来る途中に、農家の直売所で瓢箪を売っていたので買ってみました。 瓢箪というとお酒を入れているイメージが強いと思いますが、実は食用の物があります。 ひょうたんは別名ふくべとも良い漢方の本には葫芦(ころ)と言う名前でユウガオ又はフクベの果実とあります。ユウガオの果実はかんぴょうになりますが、瓢箪という話も聞いたことがありますので、物によっては瓢箪から作られているのかもしれません。 薬効は利水消腫(利尿してむくみを取る)とされていますが、体に冷えが有る人には向かないようです。 また、ふくべという別名の通り縁起物ともされていたようです。形が末広がりになっていることも理由だとか。 容器として用いる場合、酒を入れたり薬を入れたり、農家では種を入れるのに用いたりしたようです。此の事から医療の象徴でもあったようです。 その他にも色々な縁起があるようですので、ご興味のある方は調べてみると面白いかと思います。 少しの間玄関に飾っておきますので、ご来院の際は見てみてください。

勉強会参加

本日は私の所属している(一社)北辰会の本部会に参加してきました。 体表観察の特別コースがあったため、丸一日体表観察の練習。 ただいま帰りの新幹線です。 しかも、今回は関東支部の会と重なったため、打ち合わせもかねて、帰り次第支部の懇親会に参加します。 又明日より診療再開となります。今回の研修で得た内容を皆様に還元できればと思っております。 竹山

菊の節句

昨日は九月九日でした。この日は重陽と呼ばれます。日本においては菊の節句とも言います。 中国では陽数が奇数、陰数が偶数とされます。9と言う数は一桁で一番大きい陽の数になります。 この9が月と日で重なるので重陽と呼ばれます。 因みに1月7日は七草がゆ、3月3日は桃の節句、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕になっており、いずれも邪気を払ったり無病息災を願う日になっています。 昨日も菊花酒をのむ風習があり、そこから菊の節句の別名で呼ばれています。

夏祭り

ひばりヶ丘北口商店街が今日明日と夏祭りでしたので顔を出してきました。 結構賑わっており少しで店を回って雰囲気を楽しんできました。 久しぶりに商店街の奥の方の肉屋さんに行ってみると結構並んでおり、トマトコロッケが珍しかったので購入。 おいしくいただきました。 さて、明日から月曜日まで研修等で休診となります。 来週火曜からは通常通りの診療となります。 それではまた。

綿柎開

玄関と診療室に綿を飾りました。 昨日から二四節季では処暑(しょしょ)に当たります。また、土曜まで七十二候(二十四節季をさらに三分割したもの)では綿柎開(めんぷひらく・わたのはなしべひらく)と言います。 丁度綿の実を包んでいる部分が開いて、白い綿が出てきます。