加齢性黄斑変性(1)
by 鍼灸梅庵
加齢性黄斑変性症は、日本において現在視覚障害の第四位とされています。(日本眼科医会)
西洋医学的には、萎縮型、滲出型の2種類に分けられ、西洋では前者が多く中途失明の原因の第二位になっているようです。日本では後者が多く、高齢化に伴い増加傾向にあるとされています。
萎縮型は50才以降に好発し、両目に起こり、慢性の経過をたどりますが治療法は確立されておりません。
滲出型に関しては片目での発症が多く、眼球内の注射やレーザー療法などが用いられます。進行を食い止める、遅くする、事が目的となります。
それでは東洋医学的にはどう見られるのでしょうか?
次回は中医学における加齢性黄斑変性症の分類を見ていきましょう。
つづく
西武池袋線ひばりヶ丘駅北口
東京都西東京市ひばりが丘北4-7-18-106
伝統鍼灸 鍼灸梅庵
042-422-0126