夏の過ごし方(前編)

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梅雨が明け、又猛暑の日々が続きそうです。

東洋医学的に見た夏の過ごし方を考えてみたいと思います。

東洋医学のバイブルである、≪黄帝内経≫の「四気調神大論」という所に四季の過ごし方に関する記述があり、

”夏はすこし遅く寝て早く起き、日の光を浴びて、イライラしないように心がけること。”

と有ります。

その他気をつけることとして、

・適度な運動を行い、じんわりと汗をかくこと。

・ゆっくり動くこと

・瓜類や豆類などをとり、体の水はけを良くし、余分な熱を取ってあげること。

・冷たい物の飲食が増え、胃腸に負担がかかることが多いため、味噌汁、生姜など、温かい物、温める物を摂取し、胃腸の負担を軽くして冷やしすぎないようにすることも大切です。

京都などでは冷やし飴といって、水飴に生姜を煮詰めて作った物を水に溶かし、冷やした物を飲む習慣があります。エネルギーを摂取しつつ、涼を味わい、生姜の温める作用でそれを緩和するといううまい方法だと思いますが、調子に乗って飲み過ぎると太ります(笑)

 

 

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