よくあるご質問(FAQ)
- Q. なぜ初診には2〜3時間も必要なのですか?
- A. 表面的な症状だけでなく、不調の「根本的な原因」を正確に見極めるためです。
初診では、症状が発症するまでの詳しい経過や、普段の生活習慣(睡眠、食事、ストレスなど)を入念にヒアリング(問診)いたします。その後、実際にお体の状態を丁寧に拝見(体表観察)し、問診の内容とすり合わせることで、患者様一人ひとりの体質に最も適したツボと鍼の手法を導き出します。この精緻な見立てに妥協しないため、十分なお時間をいただいております。詳しくは「初診の流れ」のページもあわせてご参照ください。
- Q. なぜ少数の鍼しか使わないのでしょうか?
- A. 当院が採用している「北辰会方式」では、厳選した少数のツボにのみ鍼を打ちます。これには以下の3つの重要な理由があります。
- 効果を最大化する:むやみに多くの鍼を打つと刺激が分散し、効果を相殺してしまうのを防ぎます。
- 治療の精度を高める:「どの鍼が、どう効いたか(または効かなかったか)」を正確に把握できるため、次回以降の治療方針をより良く改善していくことができます。
- お体への負担を最小限に:鍼の刺激量を必要最小限に抑えることで、体力のない方や鍼が初めての方でも安心して受けていただけます。
- Q. どれくらいのペースで通えば良いでしょうか?
- A. 患者様の症状やライフスタイルにもよりますが、治療開始の初期は「週1~2回程度」をおすすめしています。
最初は治療効果を体に定着させ、良い状態を癖づけるために少し間隔を詰めて通っていただくのが理想的です。その後、症状の改善に合わせて、2週間に1回、1ヶ月に1回と、徐々に通院の間隔を空けていくのが一般的な流れとなります。無理のない通院計画をご提案しますので、ご相談ください。
- Q. 鍼は痛くないですか?感染症の心配はありませんか?
- A. 痛みはほとんどなく、感染症の心配もありません。
当院で使用する鍼は髪の毛ほどの極めて細いもので、注射針のような痛みはありません。「いつ刺されたのか分からなかった」と仰る患者様も多いです。使用する鍼はすべて使い捨て(ディスポーザブル)ですので、衛生面でも安心して受診していただけます。また、お体の状況に応じて「打鍼(だしん)」や「古代鍼(こだいしん)」といった刺さないタイプの鍼を用いることもあります。
- Q. どのような服装で行けばいいですか?着替えは必要ですか?
- A. ゆったりとした、お腹や背中、手足が出しやすい服装でお越しください。
当院では、お体の状態を正確に把握するための「体表観察(お腹、背中、ツボの反応などを直接確認すること)」を重視しているため、締め付けのない服装が理想的です。当院では専用のお着替えはご用意しておりませんので、そのまま受診できる服装でお越しいただくか、ご自身でお着替えをご持参ください。
- Q. 肩こりや腰痛以外の、内臓の不調や自律神経の乱れでも診てもらえますか?
- A. はい、もちろんです。むしろ東洋医学(中医学)が最も得意とする分野です。
当院の鍼灸治療は、筋肉の痛みをとるだけでなく、全身の気・血・水のバランスを整えることで、内臓の働きや自律神経を正常な状態へ導きます。頭痛、めまい、胃腸の不調、不眠、慢性的な疲労感、婦人科系の悩みなど、「病院の検査では異常がないけれど辛い症状」にこそ効果を発揮します。また、普段の体調管理や、脳梗塞などの後遺症のメンテナンスに通われている方も多くいらっしゃいます。
- Q. 健康保険は使えますか?
- A. 当院の治療はすべて「自費診療(保険適用外)」となります。
健康保険を使用した治療は、ルール上「痛む局所のみの短い治療」に限定されてしまいます。当院では、患者様お一人お一人の体質を根本から改善するために、時間をかけて全身のバランスを整える質の高い治療を提供したいという思いから、自費診療とさせていただいております。一回の治療費は高く感じられるかもしれませんが、根本から改善することで結果的にトータルコストや身体的負担が軽くなることも多いです。
- Q. 治療後に気をつけることはありますか?お風呂に入っても大丈夫ですか?
- A. 治療当日は、なるべくご自宅でゆっくりお休みください。
鍼灸治療の後は、体の自然治癒力が活発に働いている状態です。激しい運動や深酒は避け、ゆったりとお過ごしください。入浴は問題ありませんが、治療後1〜2時間ほど空けてから、軽めに済ませることをおすすめします。また、一時的にだるさや眠気を感じたり、ケースによっては一旦症状がはっきり出てくるなどの変化がある場合もありますが、緊張が緩んだり、体が良くなろうとしているサインですのでご安心ください。
- Q. 子どもでも受けられますか?
- A. はい、乳幼児のお子様から対応しております。
お子様やデリケートな体質の方には、「打鍼(だしん)」や「古代鍼(こだいしん)」といった刺さないタイプの鍼を用いることが多いため、痛みや恐怖感を与えずに治療が可能です。安心してお任せください。
- Q. 出張(訪問治療)はされていますか?
- A. はい、対応しております。
ご自宅や老人ホームなどの施設へ伺わせていただくケースもございます。対象エリアや詳細につきましては、お気軽にご相談ください。
- 作成日
- 2026/03/06 19:45
- 最終更新日
- 2026/03/07 09:55